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オークワ、ネットスーパー普及へNTT西日本と協業

2011年8月1日 (月)

ロジスティクス関西圏を中心に食品スーパー153店舗を展開するオークワ(和歌山市)は7月29日、NTT西日本とともに、オークワが提供するインターネットを介して顧客から注文を受けた商品を最短3時間で届けるサービス「ネットスーパーオークワ」と、NTT西日本が提供する光ブロードバンドサービス「フレッツ光(インターネット接続サービス)」を利用することで、セキュリティに配慮したネットショッピング環境を提供するサービスを開始すると発表した。

 

今回の協業の一環として、テレビを使って簡単にインターネットを利用できる機器「ブラウザBOX」を活用した「テレビdeネットスーパー」を7月30日から提供開始する。

 

オークワでは、近年のブロードバンド、ネットショッピングの普及拡大を受け、顧客の利便性向上を目的として「ネットスーパーオークワ」を2006年8月に開設。普及に向け利用促進の方法を模索していた。オークワとNTT西日本が連携を図ることで、顧客に便利で簡単なネットショッピング環境を提供できると考え、今回の協業に至った。

 

テレビdeネットスーパーでは、西日本システム建設が輸入するブラウザBOXを活用し、テレビとブラウザBOXの接続後に画面表示される、ダウンロードした専用アイコンをクリックすると「ネットスーパーオークワ」サイトへ遷移し、リモコン操作で簡単にネットショッピングを利用できるようにする。パソコンなどの操作に不慣れや苦手意識を持つユーザーでも、安心して利用できる、としている。

 

7月30日からテレビdeネットスーパーが利用できるのは、ネットスーパーオークワ全14店舗、和歌山県4店舗、大阪府3店舗、奈良県3店舗、三重県2店舗、愛知県1店舗、岐阜県1店舗の合わせて27店舗。

 

協業により、オークワは既存のネットスーパーオークワ利用者に対し、フレッツ光の案内を行うとともに、利用可能店舗でブラウザBOXとフレッツ光を案内する。また、テレビからのインターネット接続専用サイトの構築、ネットスーパーオークワに関する問合せ窓口の設置を担う。

 

NTT西日本は、ネットスーパーオークワ利用者のインターネット環境構築に対する問合わせ、申込受付を行い、利用可能店舗でフレッツ光の利用シーンとして、ネットスーパーオークワを案内する。