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三井金属、九州三井アルミの全株式を譲渡

2015年9月1日 (火)

M&A三井金属鉱業は1日、日本コークス工業、三井化学と共同で出資している九州三井アルミニウム工業の全株式を日本産業パートナーズが中心となって設立する特別目的会社に譲渡すると発表した。

三井グループでは1987年にアルミ製錬事業から撤退した際、鋳造事業部門を残した現在の九州三井アルミニウム工業を89年に設立し、アルミ鋳造事業中心の事業運営を継続してきた。

しかしその後、グループ各社が事業の選択と集中を検討する中で、アルミ鋳造関連事業は本業との関連性が少ないとして、「新たなパートナーのもとでより機動的、戦略的な事業展開を図る」ことが望ましいと判断した。