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パイオニア、亜洲光学とブラジルで合弁事業

2011年8月1日 (月)

荷主パイオニアは1日、協業関係にある亜洲光学グループとともに、ブラジルのマナウス市に生産合弁会社を設立することで合意したと発表した。合弁会社を通じ、成長が期待されるブラジル市場での事業体制を強化し、ビジネスの拡充と機構部品の現地調達化による品質・コスト・納期の向上を図っていく。合弁会社は、2015年に年間150億円の売上を目指す。

 

現地では、機構部品生産・販売事業、EMS製造請負事業、デジタルカメラ生産事業を展開する。9月をめどに設立し、年末からデジタルカメラの生産を開始。さらに、2012年前半に工場新棟を建設し、事業拡大を進めていく。パイオニアでは、合弁会社を通じ、亜洲光学との間で部材調達ノウハウを相互に活用し、グローバルな材料費低減に取り組む。

 

合弁会社「パイオニアヨーキドブラジル」の出資比率は、パイオニアドブラジルが51%、亜洲光学グループが49%。