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堀江織物、短納期化目指し新縫製工場開設

2015年9月3日 (木)

荷主堀江織物、短納期化目指し新縫製工場開設01愛知県一宮市でのぼり旗などの旗幕を製造する堀江織物は3日、一宮・木曽川インター南部地区の市街化調整区域内で取得した土地に本社兼縫製工場を開設したと発表した。

本社機能とシルクスクリーン事業部を移転し、縫製加工場を増強することで、旗幕製造のほかにデジタルファブリックを使用したオリジナルグッズのOEM製造で高品質化と短納期化を目指す。

新工場には、新たにのぼり旗や横断幕などを印刷するシルクスクリーン捺染機を二台、正確な色合わせを可能にする自動調色装置や最新型の高精細製版が可能なDLE製版システムを導入し、高い品質で安定的に製造できるシステムを構築する。

堀江織物、短納期化目指し新縫製工場開設短納期化へむけ、本社内縫製加工の増強だけでなく、旧工場を第二縫製工場として大量ロットの縫製加工に対応する。

また、大量ロットへの対応と不良品率の軽減による生産効率の向上により、デジタル捺染プリントを含めた多品種適量生産体制の確立と、短納期化への対応を強化する。