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キヤノンMJ、東京の物流拠点で包装資材廃棄ゼロ

2015年9月24日 (木)
溶解固形化した発泡スチロール

▲溶解固形化した発泡スチロール

調査・データキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は24日、全国5か所の物流拠点のうち、同社最大規模の東京物流センターで取り組んでいる包装資材再資源化の結果、年間100トンの包装資材の廃棄物をゼロに削減し、1300万円のコストダウンを実現したと発表した。

圧縮後のストレッチフィルム

▲圧縮後のストレッチフィルム

同センターでは、製品梱包用の発泡スチロールや荷崩れ防止用のストレッチフィルムなどの包装資材が1年間に100トン発生し、使用後に廃棄物として処理する必要があるにもかかわらず、軽量の割りにかさばるため広い保管スペースが必要で、廃棄処理の運搬効率が悪くコストがかかる課題を抱えていた。

そこで、不要になった包装資材を資源に再生することにより、廃棄処理の課題を解決。専用の機械を導入し、発泡スチロールやストレッチフィルムを小さな塊にして再資源化した。これにより保管スペースを削減するとともに、プラスチック原材料として売却、コスト削減につなげた。

■事例の詳細
http://cweb.canon.jp/ecology/office-eco/