8月のチェーンストア総販売額、5か月連続プラス

2015年9月25日 (金)

調査・データ日本チェーンストア協会が24日発表した、8月のチェーンストア販売概況によると、店舗調整後の総販売額は2％増加（前年同月比）して1兆1283億円となり、5か月連続で増加した。

調査対象59社で店舗数は前年と比べ150店舗増え、売場面積が0.7％減少した。部門別では食料品（7428億円、2.7％増）、衣料品（922億円、3.9％増）、住関品（2254億円、1.7％増）が増加し、サービス（33億円、1.4％減）、その他（644億円、6.2％減）は減少した。

食料品、衣料品、住関品ともに猛暑日が続いたことで好調に推移し、中旬以降の気温低下による影響があったものの、総販売額の前年同月比は前年を上回った。

■部門別販売額（前年対比は店舗調整後）

取扱部門	構成比（％）	販売金額（万円）	前年同月比（％）	前月比（％）
総販売額	100.0	112,833,836	102.0	101.2
食料品	65.8	74,285,847	102.7	104.1
農産品	9.6	10,795,726	106.9	110.7
畜産品	7.3	8,210,440	102.0	103.5
水産品	5.8	6,600,463	101.0	99.3
惣菜	8.1	9,147,419	107.1	109.4
その他食品	35	39,531,799	101.0	102.3
衣料品	8.2	9,220,441	103.9	90.9
紳士衣料	1.4	1,556,823	104.4	80.3
婦人衣料	2.5	2,775,002	104.3	82.2
その他の衣料	4.3	4,888,616	103.5	101.2
住関品	20	22,546,783	101.7	97.4
日用雑貨品	8.1	9,119,339	102.5	101.7
医薬・化粧品	3.3	3,690,936	99.1	108.7
家具・インテリア	4.1	4,647,412	102.9	91.9
家電製品	1.1	1,189,176	104.4	80.8
その他商品	3.5	3,899,920	100.0	91.6
サービス	0.3	333,303	98.6	95.6
その他	5.7	6,447,462	93.8	99.0