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国際帝石、イクシスLNG向け主要施設が進水

2015年9月25日 (金)

荷主国際帝石、イクシスLNG向け主要施設が進水国際石油開発帝石は24日、オーストラリアでオペレーターとして開発作業を進めているイクシスLNGプロジェクトの主要施設となる沖合生産・処理施設(CPF)が、19日に韓国・ゴジェのドライドックから進水したと発表した。

CPFはプロジェクトを支える中枢施設の一つとしてイクシスガス・コンデンセート田の洋上に設置、生産井を通じて生産した生産物を気体と液体に分離処理する。

建造工事は2013年1月から進められ、土台となるハルブロックの組立て作業や各地で製造された主要機器を上載機器としてCPFに据え付ける作業が完了し、進水した。

この後は機器類や作業員の居住施設を据え付け、西豪州沖合のイクシスガス・コンデンセート田まで5600キロの距離を曳航し、洋上に係留する。