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横浜ゴム、米ミシシッピ州のタイヤ工場が完成

2015年10月6日 (火)

荷主横浜ゴム、米ミシシッピ州のタイヤ工場が完成横浜ゴムは6日、米国タイヤ生産子会社のヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピの新トラック・バス用タイヤ工場が完成したと発表した。

同社は2013年4月、ミシシッピ州ウエストポイントにトラック・バス用の新工場建設を発表し、翌月、新工場の建設・運営を担う新会社としてヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピを設立。同年9月から工場建設を進めてきた。

新工場の年間生産能力は100万本で、総投資額は3億米ドル(360億円)。500エーカー(200ヘクタール)の土地の一角に建設し、今後、需要に応じて段階的に工場拡張を進めていく。

5日開催した開所式で、横浜ゴムの野地彦旬社長は「第1期工場が完成し、当社は米国製トラック・バス用タイヤの生産を開始する。ミシシッピの地に最新の製造拠点を設立できたことは非常に大きな意味を持つ」と述べた。