ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

流通BMS推進協がセミナー、ISDN終了の影響に焦点

2015年10月7日 (水)

イベント流通システム標準普及推進協議会は、「さし迫る!レガシーEDIからの完全脱却」と題した、流通BMS普及推進セミナーを11月17日に青森市、18日に岩手県盛岡市で開催する。

NTTが公衆回線からIP網への移行方針を示し、2020年度後半にはINSネット(ISDN)データ通信が終了することになっているため、このタイミングで「JCA、全銀、全銀TCP・IP手順」を利用したEDIが利用できなくなる可能性が指摘されている。

そこで、今回のセミナーではNTT東日本の山内健雅氏(ビジネス開発本部第一部門ネットワークサービス担当担当課長)が「IP網移行の経緯と内容」を説明。対象になる回線を利用しているかどうかの確認方法も解説する。

日用品・医薬品卸のピップ(大阪市中央区)の松本寿一氏(情報システム室室長執行役員)は、レガシー通信網が使えなくなることで卸全体へどのような影響があるか、同社の流通BMS対応事例を交えて紹介する。同協議会事務局は、EDIへの影響・対応、流通BMSの導入事例と最新情報を報告する。

参加費は無料で、ウェブで申し込む。詳細は次の通り。

■開催概要

▽青森会場
 日時:2015年11月17日(火)14時-16時30分
 会場:青森市安方1-1-1(ねぶたの家ワ・ラッセ1階)
 定員:30人
▽岩手会場
 日時:2015年11月18日(水)14時-16時30分
 会場:岩手県盛岡市盛岡駅西通2-9-1(マリオス18階)
 定員:30人
主催:流通BMS協議会(流通システム標準普及推進協議会)
費用:無料
詳細URL:http://www.dsri.jp/ryutsu-bms/event/2015/seminar.html
1部
 テーマ:「INSネット(ISDN)データ通信」終了に向けたIPへの移行について
 講師:山内健雅氏(NTT東日本ビジネス開発本部第一部門ネットワークサービス担当担当課長)
2部
 テーマ:必要なEDI対応と流通BMS導入事例および最新情報
 講師:事務局(流通BMS協議会流通システム開発センターソリューションサービス本部ソリューション第2部 )
3部
 テーマ:卸全体への影響とピップの流通BMS対応事例
 講師:松本寿一氏(ピップ情報システム室室長執行役員、情報志向型卸売業研究会座長)

■問い合わせ先

流通BMS協議会(流通システム標準普及推進協議会)
TEL:03-5414-8505
mail:ryutsu-bms@dsri.jp