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TIACT、9月の貨物取卸量・積込量ともに2か月ぶり増加

2015年10月8日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日発表した9月の貨物取扱量は、取卸量が前月比12.2%増の1万183トンで、積込量は6.8%増の7500トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が50%、積込が26.1%。取卸量・積込量とも2か月ぶりに増加した。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1955トン、他空港転送貨物4654トン、郵便891トン。取卸量は羽田空港発着貨物5096トン、他空港転送貨物3903トン、郵便1184トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は2030トンで39.8%を占めた。内訳は野菜が50%、果物が18%、植物が17%、水産物が13%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が82.5%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。