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横河電機、インドで11拠点の物流システム受注

2015年10月13日 (火)

サービス・商品横河電機(東京都武蔵野市)傘下のヨコガワ・インディア(バンガロール)は、インドの大手石油・ガス会社「バーラト石油」から、11か所の石油や潤滑油のトラックターミナルを監視・制御するシステムを7億3000万ルピー(13.2億円)で受注した。

ヨコガワ・インディアは、インド北部・東部のトラックターミナルの入出荷設備や貯蔵タンクの監視、制御を行うターミナル・オートメーション・システム(TAS)として「ターミナル・ロジスティックス・スイートVP」と、安全計装システム「プロセーフRS」を11か所あるターミナルに納入し、エンジニアリング、据付、試運転を行う。

ターミナル・ロジスティックス・スイートVPは、石油・ガスターミナルの貯蔵施設や入出荷設備の監視、制御から在庫管理、品質管理、スケジュール管理まで幅広くターミナル操業の最適化を支援するソリューション。

ターミナル・オートメーション・システムを担当する日本やシンガポールの横河電機グループ拠点と連携し、顧客に最適なシステムの構築を目指す。バーラト石油のトラックターミナルは、2016年3月までに稼働する。