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新明和、大型ダンプ不具合でサービスキャンペーン

2015年10月23日 (金)

行政・団体新明和工業は22日、同社製大型ダンプトラック「天突きダンプ」の一部で、ダンプ用油圧ポンプの配管継手の締付トルクが不足し、荷台を上昇させることができなくなるおそれがあるとして、国土交通省にサービスキャンペーンの実施を届け出た。

対象は2013年3月8日から15年8月28日までの間に製造したダンプトラック1243台で、同社は該当部分の点検・改修を無償で実施する。

この不具合では、走行時の振動で配管継手が緩み、そのままの状態で使用を続けるとスリーブの固定力が弱くなり、配管が抜けて作動油が漏れ、荷台を上昇させることができなくなるおそれがある。このため、改善措置では対象の全車両の配管継手のナットを規定のトルクで締め直す。