日本郵便、通販事業者向け出荷管理システムを開始

ロジスティクス日本郵便は29日、通販事業者向けのクラウド型出荷管理システム「ゆうパックプリントSky」と、通販管理ソフト「ゆうパックプリント産直」のサービスを11月5日から開始する、と発表した。

通販事業者は、自社サイトや複数モールへの出店など販売チャネルを増やすことで受注管理、出荷管理、顧客対応などの業務に追われ、サービス向上に注力できないケースがあることから、より使いやすいシステムを提供し、拡大するEC需要の取り込みを図る。

ゆうパックプリントSkyは、ユーザーのシステム環境を考慮した通販事業者向けの出荷管理クラウドサービスで、一部機能が有料となっている。

また、ゆうパックプリント産直は、直販を実施している通販事業者向けの販売管理ソフトで、受注、請求書発行、顧客・売上分析などの機能を備える。日本郵便ファイナンスの決済サービスと連動し、送り状と請求書が一体になった帳票に印刷できる。

▲ゆうパックプリントSKYの機能範囲（出所：日本郵便）