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ハマキョウ、相模原市の新拠点で物効法認定

2015年11月2日 (月)

拠点・施設関東運輸局は2日、ハマキョウレックス傘下のスーパーレックスが相模原市緑区に整備する物流拠点を物流総合効率化法に基づく特定流通業務施設として10月2日付で認定した、と発表した。

ハマキョウ、相模原市の新拠点で物効法認定

ハマキョウは現在、荷主B社の荷物を神奈川県愛川町の「スーパーレックス厚木物流センター」から相模原地区・東京多摩地区へ、Z社が荷主A社の荷物を愛川町の物流拠点から神奈川県全域・東京多摩地区へ、それぞれ配送。ハマキョウはウイング車4台を含む4トン車9台、Z社は4トン車7台を既存拠点で運用しているが、相模原地区と東京多摩地区が距離が離れていることから、非効率な輸送体制となっている。

そこで、圏央道相模原ICから2.2キロの位置に新物流拠点を整備し、拠点を集約することで、配送距離の短縮、輸送網の集約、積載量の向上を図ることにした。

同社が相模原市緑区で物効法認定を受ける施設は延床面積8490平方メートルで、稼働後は「スーパーレックス相模原小倉チルドセンター」として、荷主A・B社の荷物を4トンウイングトラック16台で東京多摩地区・神奈川県全域へ配送する。これにより、CO2排出量を41%削減する。

関東運輸局の物効法認定件数は、今回の認定で2件、2005年からの累計では60件となった。