近鉄エクス、南ア事業拡大で倉庫を移転･拡張

国際近鉄エクスプレスは6日、南アフリカのロジスティクス事業拡大に伴い、現地法人のKWE南アがヨハネスブルグ本社事務所と倉庫を10月19日に移転・拡張したと発表した。

これまでヨハネスブルグでは航空、自動車産業を中心にロジスティクスサービスを提供していたが、新たに複数の荷主を獲得したため、倉庫を移転拡張することにした。これにより、同国で現地法人が自社オペレーションを提供するスペースは7万1000平方メートルとなった。

KWE南アは、同国で航空機部品3PL、ケータリング部材3PL、サプライチェーン支援業務を基盤とした事業拡大に加え、サブサハラ・アフリカ地域でクロスボーダートラック、3国間貨物輸送、プロジェクト貨物輸送などを取り扱う専門部署「アフリカ・プロジェクト部」を設け、アフリカ大陸での事業拡大を図っている。

■新倉庫の概要
倉庫面積：2万4000平方メートル
うち事務所スペース：2800平方メートル
社員数：96人
業務開始：2015年10月19日（本社事務所・倉庫移転日）、11月30日（航空・海上業務移転予定日）