ロジスティクス東栄リーファーラインが9日に発表した9月中間決算は、海運、貿易、洋上給油など主要セグメントで伸び悩み、売上高が35%の減収、営業利益が48.1%の減益となった。
海運事業では、契約満了による超低温冷蔵船1隻の返船、船舶機関トラブルによる不稼動の発生、定期修繕の前倒しなどのコスト増加で減収減益。貿易事業も4-6月期からやや改善したものの、餌料販売プロジェクトでの輸出販売減少が大きく響き、大幅な減収減益となった。
[東栄リファーライン]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第2四半期 | 2015年3月期第2四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 3,015 | 4,640 | -35.0% | |
営業利益 | 69 | 133 | -48.1% | |
経常利益 | 96 | 210 | -54.2% | |
当期純利益 | 90 | 139 | -34.8% |