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ボーイング、19日に747-8フレイター初号機を引渡し

2011年9月6日 (火)

ロジスティクスボーイングは747-8フレイター初号機の納入日を今月19日とし、ローンチカスタマーのカーゴルックスに対し、シアトル近郊のペインフィールドで引き渡すことを決めた。

 

カーゴルックスは、同日朝に初号機を本国に向けて移動し、商業運航の準備に入る。ボーイングは2日後の21日に、同フレイター2号機をカーゴルックスにデリバリーする。カーゴルックスの現時点での747-8フレイター発注機数は13機。

 

747-8フレイターは、ほかの貨物専用機と比べ、運航コストが安く、環境性能も向上した最新の貨物専用機で、全長は76.3メートルと、747-400フレイターよりも5.6メートル長い。メインデッキに4枚、ロワーデッキには3枚のパレットを多く搭載可能で、貨物搭載量にすると16%の増加となる。