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ECライフスタイル提案型越境ECアプリ「ワンドウ」を提供するインアゴーラ（東京都港区）は18日、中国最大級の女性SNSファッションECプラットフォーム「美麗説」と、越境ECアプリ「美麗説ハイゴ」で提携したと発表した。
美麗説は中国で4.5億以上のユーザーを持つ女性SNSファッションECプラットフォームで、その越境ECアプリとなる美麗説ハイゴでは、20-30代の若い女性から支持を受け、2015年に入って月間売上は10億円を達成している。
ワンドウは、日本の良質な商品を中国人ユーザー向けに提供している越境ECアプリで、今回の提携により、ワンドウで取り扱う商品を美麗説ハイゴに提供できるようになった。
美容家電の「リュミエリーナ」や、日本のコスメサイトで高評価を受けるコスメの「uka」（ウカ）、オーガニックスキンケアブランド「シンプリス」など、美容関連商品からスタートし、ファッションや食品へも段階的に提供商品を広げていく。
インアゴーラは、日本人ユーザー向けのライフスタイル提案型ショッピングアプリとして「ワンダフル」を提供しており、今回の提携でワンダフルを利用しているファッションブランドは、美麗説ハイゴのユーザーに自社ブランドや商品を提案できるようになった。
ワンダフルプラットフォームは日本企業専用の越境ECプラットフォームで、中国人の運営チームが全商品情報の翻訳や商品ページの作成、顧客対応決済業務などの一連の作業を代行するほか、海外進出に伴う、物流・決済・マーケティング作業をワンストップでサポートする。
国内の事業者は、このプラットフォームに商品情報を登録し、国内の倉庫に納入するだけで出店できる。
