ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

常石造船、中国で新開発の2700TEU船初受注

2015年11月18日 (水)

荷主常石造船、中国で新開発の2700TEU船初受注常石造船は17日、同社が開発した2700TEUコンテナ船を常石集団(舟山)造船が初受注したと発表した。

新開発のコンテナ船は、既存の1020TEU型と比べて速力をおよそ2割高めた21ノットの常用速力を持つ。2018年から常石集団(舟山)造船で建造する。

常石集団(舟山)造船は、ばら積み貨物船など従来の船種・船型に加え、今回の2700TEUコンテナ船を投入することで、中国国内の新規顧客開拓を視野に入れ、常石造船と連携して国内外で営業活動を強化する考え。

■2700TEU型コンテナ運搬船の概要
長さ×船幅×深さ:200メートル×35.2メートル×16.8メートル
載貨重量トン:3万3200トン
総トン数:2万8500トン
主機:MAN B&Wディーゼル機関7G60ME-C9.5
航海速力:21.1ノット
建造工場:常石集団(舟山)造船有限公司