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佐川、中国からアマゾン物流拠点への納品を一括支援

2015年11月18日 (水)

ロジスティクス佐川急便は18日、中国から商品を輸入して「Amazon.co.jp」の物流センターへ納品している出品者を対象に、現地サプライヤーの荷受けから検品・ピッキング・配送ラベルの発行・貼付・通関・国内配送など、すべての業務をワンストップで対応する納品サービスの提供を開始した。

アマゾンの全国9か所の物流センターへ配送をしている同社は、中国から商品を輸入して納品する出品者が、中国から国内のセンターへの物流に課題を抱えているとことが分かり、サービス提供に至ったという。

具体的には中国で、SGホールディングスグループの現地法人、保利佐川物流が商品の荷受けから検品・ピッキング・配送ラベルと佐川急便国内荷札の貼付・仕分け・梱包・輸出通関などを行う。

また、輸入業務はSGHグローバル・ジャパンが担当、国内配送を含めた入荷までのすべての業務を一括してSGホールディングスグループで請け負うことで、複数社へ依頼していた煩雑な業務が窓口の一本化される。