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アルプス物流、韓国に初の自社倉庫竣工

2015年11月19日 (木)

拠点・施設アルプス物流、韓国に初の自社倉庫竣工アルプス物流は19日、韓国現地法人の韓国アルプス物流(ソウル)が同国で初の自社倉庫を光州広域市に竣工したと発表した。

光州広域市では、これまで賃借倉庫で事業を行ってきたが、電子部品・自動車関連部品メーカーが集積するこのエリアで取扱貨物量が増加しており、今後も伸びが見込まれることから新倉庫を建築し、移転することにした。

新倉庫は、全館に空調を完備して温度・湿度管理できるようにしたほか、ニーズの高い帯電防止、防塵対策など、同社が主要貨物としている電子部品、半導体に最適な環境を整えた。

現地は光陽港に近く、釜山港へ接続しやすい立地で、海上貨物を扱う輸出入拠点として利用できる。倉庫内には保税倉庫を設けており、非居住者在庫の運用が可能。

新倉庫の開設で、同社グループが韓国で運営する倉庫面積は1万4000平方メートルに拡大した。

■新倉庫の概要
名称:韓国アルプス物流光州支店
所在地:韓国光州広域市光山区真谷産団中央路105
TEL:+82–62-961-2461
倉庫面積:7068平方メートル(保税倉庫時1012平方メートル含む)
構造:3階建て
稼働開始日:2015年11月9日