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日通、展示会でハラール物流の取り組み紹介

2015年11月20日 (金)

ロジスティクス日本通運は20日、幕張メッセで25、26の2日間にわたって開催される「ジャパンハラールエキスポ2015」に出展すると発表した。

同社は昨年12月、日経物流企業として初のマレーシア政府制定ハラール輸送認証を取得し、ことし6月は、世界最大のハラール機内食メーカーのブラヒム社が生産したANA向けハラール機内食の一貫輸送を実施。7月にはマレーシア発日本向けのハラール食品混載輸送サービスを立ち上げた。

日本国内でも、継ぎ目のない「ハラールチェーン」を実現するため、倉庫、輸出入施設でハラール対応を進めたほか、専用車両と専用機材によるハラール物流網の構築に取り組んでいる。

ジャパンハラールエキスポでは、同社の「グローバル・ハラール構想」を中心に、マレーシアをハブとしたハラールチェーンや日本でのハラール物流ネットワークを紹介する。さらに、25日にはセミナー会場で「日本企業のハラール対応の経験」をテーマにプレゼンテーションセミナーを行う。