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「トラック輸送、社会の一部として認知を」

東ト協、大型開発案件に参画できるよう配慮要請

2015年11月24日 (火)

ロジスティクス東京都トラック協会(東ト協)は24日、警視庁新橋庁舎で今月5日に開催された東京都駐車対策協議会に出席し、大型開発、大規模施設・移動道路の建設といった計画がある場合に、トラック協会が参画できるよう配慮を要請した、と発表した。

東ト協は、集配需要に対して荷捌き場所が必要数確保される仕組み作り、トラック輸送が社会の一部として認知されること、円滑な道路交通環境の実現――を「トラック業界が目指す荷さばき」として説明。

その上で、まちづくりの取り組みのなかで「人の流れだけでなく、物流も同じように設計配慮してほしい」と主張。具体的な施策として、荷捌き専用スペース、共同荷捌き施設の設置、時間帯別の道路利用(タイムシェアリング)を求めた。