ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大建工業、インドネシアに内装ドア生産子会社

2015年11月25日 (水)

国際大建工業は24日、インドネシアに内装ドアを製造販売する生産子会社「ダイケンダルマ・インドネシア」を現地企業との合弁で設立し、新工場を建設すると発表した。新工場では2016年7月から生産を開始し、20年度に年間売上高30億円を目指す。

新たに現地企業との合弁で内装ドアの自社生産拠点を設立し、製品の開発、製造、販売、施工までの一貫した体制を構築することで、インドネシア市場で事業の強化を図る。

同社は住宅建材の販売を拡大するため、12年10月に首都ジャカルタで事務所を開設し、現地市場調査などのマーケティング活動を開始し、14年1月には現地企業と合弁で内装建材の施工販売会社「スセタダイケンインドネシア」を設立。

自社の技術やノウハウを生かした高品質な施工管理で現地企業との差別化を図りながら、現地企業、日系ゼネコン、ディベロッパーなどに内装建材の販売・施工を行ってきた。

■新会社、新工場の概要
名称:ダイケンダルマインドネシア
所在地:インドネシアジャワ島東ジャワ州スラバヤ市
事業内容:内装ドアの製造販売
出資比率:大建工業70%、ダルマ社25%、その他の現地企業5%
設立年月:2015年11月
従業員数:70人(当初)
敷地面積:1万9059平方メートル
建築面積:8970平方メートル
生産内容:内装ドア
操業開始:2016年7月
生産能力:年間18万セット(2020年度)