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荒木運輸、冷凍冷蔵車にミシュランの省燃費タイヤ採用

2015年11月26日 (木)

ロジスティクス日本ミシュランタイヤは26日、大阪市西淀川区の荒木運輸が、新たに導入した冷凍冷蔵車の新車装着タイヤとしてトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「ミシュランエックスワン」を採用したと発表した。

このタイヤは、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするコンセプトで、1車軸当たり100キロの軽量化を達成した「ワイドシングルタイヤ」で、駆動軸にも使用できる。

荒木運輸は冷凍冷蔵車を多く保有しているが、常温配送用に比べて保冷機などの架装が多い冷凍冷蔵車は、その車両重量から輸送効率や燃費の点でより効率化が求められる。そこで、同社は「最大積載量向上による輸送効率化と燃費改善」を期待し、冷凍冷蔵車の後輪2軸に「ミシュランエックスワンXDN2」を採用した。タイヤサイズは455/55R22.5(164L)。

荒木運輸の荒木靖郎社長は「新車両を導入するにあたり、ミシュランエックスワンを装着した場合、従来車両に比べ1台当たり200キロの積載量向上が可能との提案を受け、導入に至った。ダブルタイヤに比べ、省燃費性能を期待できる点も導入を決定した理由」と話している。

(出所:日本ミシュランタイヤ)

(出所:日本ミシュランタイヤ)