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カンダ、有明営業所の一部敷地を56億円で売却

2015年11月26日 (木)

ロジスティクスカンダホールディングスは26日、有明営業所(東京都江東区)の土地9702平方メートルのうち6213平方メートルと、岩槻物流センター(さいたま市岩槻区)を売却すると発表した。

岩槻物流センターの建物は同社が所有を継続し、土地についても譲渡先と40年間の事業用定期借地権設定契約を結んだ上で、同社が利用を続ける。

譲渡額は有明営業所の土地が56億3900万円(帳簿額5億4300万円)、岩槻物流センターが5億円(同46億5000万円)で、譲渡益は差し引き9億3900万円となる。

同社は譲渡で得る資金を新規物流拠点の建設やM&A費用、借入金の返済に充てる。引き渡し時期は有明営業所が12月下旬、岩槻物流センターが来年1月下旬となる。