JILS中部支部、｢選ばれ続ける物流企業｣講演録を公開

イベント日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は26日、中部支部で17日に「選ばれ続ける物流企業のための研究会」を開催し、運送会社を経営しながら「物流応援団の団長」として人材育成に取り組むヤマネットの山田泰荘社長による講演録を公開した。

研究会は、JILS中部支部が「これからの物流企業のあるべき姿」を模索し、「発展的継続的な経営を志向」する物流企業向けに情報提供するとともに、関係者が連携を図る取り組みのきっかけとして活用してもらおうと、今年度から企画・開催したもの。

17日の初会合では、物流企業が継続して利益を確保していくために、顧客だけではなく社員や社会から「選ばれ続ける企業」となることが必要だという前提で、山田氏は「どのようなコミュニケーションを構築すべきか」という視点から講演を行った。

参加者からは、「現場だけでなく業績向上含め企業経営のすべてでコミュニケーションの大切さを痛感した」（物流子会社役員）、「目標を達成するために、思う→行動する→継続するを実践したい」（物流企業リーダー）、「人や顧客との関係をどう認識し、改善するかが物流企業経営の要諦であることを理解できた」（物流企業部長）といった感想が寄せられた。

■講演録
http://www.logistics.or.jp/jils_news/「選ばれ続ける」物流企業のための研究会_第１回会合_講演録.pdf