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高知道川之江東-大豊間で冬用タイヤ規制を試行

2015年11月30日 (月)

国内西日本高速道路(NEXCO西日本)四国支社は30日、冬季の高速道路の通行止め時間を減らす取り組みとして、高知自動車道の川之江東JCT-大豊IC間で冬用タイヤ規制を実験導入すると発表した。

雪による通行止め実施後の早期解除を目的に、スタッドレスタイヤ・スノータイヤ装着車限定で冬用タイヤ規制を試行導入するもので、規制は12月1日から来年3月31日までとする。

急峻な地形を通過するこの路線はトンネル区間が多く、雪のないトンネル内をチェーン装着車が走行することは、チェーン切れによる後続車への危険、舗装路面の損傷、チェーン着脱による交通への危険などが想定されるため、この区間で冬用タイヤ規制を行う場合は、チェーン装着車も通行できなくなる。

規制時には高知道法皇トンネル北坑口、大豊IC、新宮ICで冬用タイヤ装着チェックを実施。スタッドレスタイヤ、スノータイヤを全車輪に装着していることで通行できる。

冬用タイヤ規制を実施する際には、道路情報板に「川之江東JCT-大豊冬用タイヤ規制」と表示して通知する。