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JCRとメディパルHD、細胞医薬品の物流を共同開発

2011年9月13日 (火)

メディカル日本ケミカルリサーチ(JCR)とメディパルホールディングスは13日、医薬品に関する開発投資契約を締結するとともに、共同で細胞医薬品配送システムを開発すると発表した。

 

契約は、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病(GVHD)を適応症とするヒト間葉系幹細胞(MSC)を利用した細胞医薬品などを対象に、メディパルHDから契約金として3億円を受け取って研究・開発を行うもので、メディパルHDは開発した医薬品の売上高から一定率のロイヤリティをJCRから受け取る。

 

また、対象となっている細胞医薬品は特殊な医薬品であることから、この分野の物流に強みを持つメディパルHDのノウハウを生かし、安全で効率的な物流システムを開発する。