M&A兼松は1日、ペットフード・用品卸のグローカルペットケア(GPC)を傘下に持つGPCホールディングスの株式を追加取得し、持分を67%に高めて連結子会社化した、と発表した。
同社はGPCHDの株式34%を保有していたが、中屋商事から33%を譲り受け、持分比率を67%へと高めた。
グローカルペットケアは、2009年にペットフード・用品の卸売事業を全国展開するために創業し、同業の卸を買収するなどして事業を拡大してきた。
今回の株式の追加取得により、兼松は代表権を持つ役員2人を派遣し、GPCグループの信用基盤を増強するとともに、ペット関連事業のバリューチェーン構築を強化していく方針。