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助手席側エアバッグが機能しないおそれ

日野、デュトロなど405台で改善対策開始

2015年12月3日 (木)

行政・団体日野自動車は3日、運転席と助手席にエアバッグを装着した小型トラックで助手席エアバッグが機能しない可能性のある不具合を確認したとして、改善対策を開始した。

対象車両はことし4月28日から10月21日までに製造した「日野デュトロ」「トヨタダイナ200」「トヨタトヨエースG25」など405台。

これらの車両では製造工程、車両検査項目データの指示値が不適切で、エアバッグコントロールユニットの仕様確認を行っていないものがあった。

このため「誤った仕様」のコントロールユニットが装着された場合、助手席エアバッグが機能しないおそれがあるほか、このコントロールユニットに記録されたダイアグコードが初期化されていないものがあるという。

同社は対象車両のコントロールユニットの仕様を確認し、誤品が装着されている場合は、正規品に交換する。正規品が装着されている場合は、コントロールユニットに記録されたダイアグコードを初期化する。