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東芝ロジ、東芝製品の空き利用した混載を商品化

2015年12月9日 (水)

ロジスティクス東芝ロジスティクスは8日、新たに「次世代グローバル混載サービス」を商品化したと発表した。同社中国法人、華北、華東、華南地区から東京・大阪の2拠点向けに、自前でウィークリー混載を運営しており、フルコンテナ並みのリードタイムと品質を確保しつつ、コスト削減につなげる。

同サービスは、コンテナ空スペースを利用して東芝の精密機器を輸送するレベルで品質、コスト、リードタイムを確保し、小ロットでロジスティクス品質要求の高い商品に活用できるサービスで、RFID技術を導入し、混載オペレーション作業の効率化を図っている。

東芝グループ製品や部品を収容した海上コンテナの上部スペースを活用し、グループ外の貨物を積み合わせることで、「FCL並みの高品質と混載低コストの両立」を実現。費用面では一般的な混載サービスに比べて2割から3割程度安く、リードタイムも3割から5割程度短縮する。