日通、秋の森林育成活動に従業員と家族ら93人参加

▲飯豊町で稲刈りを体験した参加者

環境・CSR日本通運は15日、山形県飯豊町、鳥取県日南町、静岡県伊豆の国市の「日通の森」で実施した森林育成活動に同社従業員や家族ら93人が参加した、と発表した。

秋の森林育成活動として、飯豊町で9月26、27の2日間にわたって実施した活動には43人が参加。ブナの苗木400本を植樹した翌日は、地元住民とともに芋掘り、稲刈りなどの農業体験を行った。

日南町では10月24、25日に22人が参加して活動を実施し、シバグリ、イロハモミジ、アオダモの苗木500本を植えた。2日目には日通の森を見下ろす位置にある花見山を散策し、じゅうたんのように広がった落ち葉の上を歩きながら、植物の生態を学んだ。11月14日には、伊豆の国市の日通の森で28人が下草刈りを行った。休憩中に地元の森林組合による間伐作業の実演が行われた。

さらに、東京都港区の同社本社ビルに隣接する浜離宮恩賜庭園でも、12月5日に年内最後となる「落ち葉集め活動」を実施。従業員とその家族95人が参加した。