デンソーW、タッチ読み対応の軽量ハンディスキャナ発売

サービス・商品デンソーウェーブ（愛知県阿久比町）は16日、小売店舗や事務所、病院などの現場で利用できる軽量ハンディスキャナ「ATシリーズ」の新製品として、コードとスキャナをタッチさせて読み取る「タッチ読み」に対応した「AT30Q」の販売を開始すると発表した。

AT30Qは、二次元コードスキャナで一般的な読み取り方法「離し読み」に加え、タッチ読みに対応。これにより、ハンディスキャナの読み取り口をコードにあてるだけの自然な動作で、簡単にバーコード・二次元コードを読むことができるようにした。

新構造の読み取り口を採用し、コードを見ながらの読み取りを実現。ハンディスキャナを使用したことがない作業者でも、素早く作業を行うことができる。

現在、コンビニや小売店舗のレジでは、タッチ読みが可能なバーコードスキャナが多く採用されており、AT30Qはバーコードスキャナに慣れた作業者でも、これまでと同じ操作感で使用できる。携帯電話やスマートフォンなどの液晶画面に表示されたバーコード・二次元コードでも読み取る。

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