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ブリヂストン、米国に自動車用シートパッド工場

2015年12月17日 (木)

荷主ブリヂストンは17日、米国子会社で自動車・小型トラック用防振ゴムやウレタン製品を製造・販売しているブリヂストンAPMがニューヨーク州ナイアガラ郡に北米市場向けの自動車用シートパッドを生産する新工場を設立する、と発表した。

新工場の開設により、同州バッファローに拠点を置くディベロッパー「モンタンテグループ」が650万ドル(7億8000万円)を投資して建設する建屋をリースで利用する。これに加え、500万ドル(6億円)を投資して生産設備を導入する計画で、2017年末までに現地で60人の雇用を創出する見込み。

新工場の敷地面積は11エーカー(4万5000平方メートル)で、延床面積は6万5000平方フィート(6000平方メートル)となる。自動車用シートパッドの生産は、2017年第1四半期に開始し、同年6-8月をメドにフル生産に移行する見込み。

■新工場の概要
名称:サンボーン工場
所在地:米国ニューヨーク州ナイアガラ郡
操業開始:2017年第1四半期