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国際協力銀、郵船系SPCのLNG船調達資金を融資

2015年12月17日 (木)

ロジスティクス国際協力銀行は17日、三菱商事と日本郵船が折半出資する特別目的会社(SPC)2社に対し、合わせて291億2000万円を融資すると発表した。

融資は三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友信託銀行と協調して行う。協調融資総額は416億円。SPCがLNG船を調達する資金に充てられる。SPCが調達するLNG船は、三菱商事、日本郵船などが参画する米国キャメロンLNGプロジェクトで生産されるLNG輸送に従事する。

国際協力銀行は「日本の海運会社のノウハウを活用しつつ発電用燃料として重要性が高まっている天然ガスの長期安定的な確保に寄与する」としている。