興伸、八千代市で新サービス視野に物流拠点開設

ロジスティクスITホールディングスグループ傘下の興伸（東京都江戸川区）は17日、拡大する通販需要に対応して業容の拡大を目指すため、千葉県八千代市に新物流拠点「千葉ロジスティクスセンター」を来年1月12日に開設する、と発表した。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ（GLP）が開発したマルチテナント型先進的物流施設「GLP八千代」のスペースを利用し、セキュリティや災害対策、環境性能などの最新設備を備えた物流拠点として運営する。

中規模クリーンルームを活用したサービスを広げ、従来から取り扱っている食品からヘルスケアや化粧品、医薬品までを見通したビジネスの拡大を目指す。また、「通販のバックヤード運営のノウハウを高めた新サービス」を展開する戦略拠点として位置付ける。

■新拠点の概要
名称：千葉ロジスティクスセンター
開設時期：2016年1月12日
所在地：千葉県八千代市吉橋1095-1「GLP八千代」
床面積：1222.99坪（4042.95平方メートル）
バース：10トン車5台、4トン車8台
設備など：事務所、荷受所、エレベーター、垂直搬送機、ドックレベラー、カフェテリア