ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

全ト協調べ

営業用トラック死亡事故、年間目標に届かぬおそれ

2015年12月17日 (木)
1-9月期の営業用トラック死亡事故

▲第3四半期の死亡事故(出所:全日本トラック協会)

ロジスティクス全日本トラック協会が17日に公表した、1-9月の交通事故統計分析結果によると、期間中に営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は219件で、年間292件ペースとなっていることがわかった。

全ト協では1万台あたりの死亡事故件数として「2.0」を目標に掲げているが、292件となった場合は「2.4件」となり、目標には届かない。

都道府県別では大阪府が18件で最も多く、次いで東京都11件、神奈川県13件、北海道と静岡県がそれぞれ10件、千葉県と兵庫県がそれぞれ9件と続いている。車両区分で傾向を見ると、大型が137件で62.6%を占め、次いで中型が68件(31.1%)、普通11件(6.4%)と続いた。