ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三井倉庫、那覇港国際CTの株式51%取得し運営参画

2015年12月22日 (火)

ロジスティクス三井倉庫は22日、那覇港公共国際コンテナターミナルを管理運営する那覇国際コンテナターミナル(NICTI、沖縄県那覇市)の株式51%を取得し、中核会社として運営に参画することになったと発表した。

三井倉庫、那覇港国際CTの株式51%取得し運営参画

NICTIは那覇港唯一のコンテナターミナル管理運営会社で、NICTIに業務を委託している那覇港管理組合は、規模拡大に対応したコンテナターミナル運営サービスの維持向上と今後の取扱数量の拡大を目指していることから、三井倉庫は京浜港・神戸港などの大規模コンテナターミナル運営で培った経験、船舶代理店業としての集荷・船社誘致活動のノウハウを那覇港に展開していく。

那覇港は、日本・中国-東南アジア航路の中心となる地理的優位性を背景に、沖縄振興特別措置法で2013年に「国際物流拠点産業集積地域」として国内唯一の経済特区に指定されるなど、今後、物流施設の集積による規模拡大・機能拡充が計画されている。