ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

3件で防火構造認定の仕様と異なる結果、国交省

2015年12月25日 (金)

行政・団体国土交通省は25日、建築基準法に基づく構造方法の認定を受けている防耐火関連のサンプル調査結果(2014年度)を発表した。

14年度は性能確認試験による調査を5件、構成材料の品質管理状況調査を47件の合わせて52件を対象に実施した。この結果、防火設備2件(金剛産業、日本ドアコーポレーション)、防火材料1件(ワンウィル)で認定仕様に合致していないことを確認した。

このうち金剛産業が認定を受けている特定防火設備は、認定仕様では駆動部カバーのドアへのかかり代が200ミリとなっているにもかかわらず、実際は40ミリしかなかった。この設備は倉庫など41棟に設置されているという。