ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

韓国・釜山北港、ターミナル運営4社が統合合意

2016年1月4日 (月)

国際韓国の釜山港湾公社は、これまで個別的に運営されてきた北港のターミナル会社4社が運営会社の統合に合意したと発表した。

釜山港北港ではターミナルの競争力やサービス、生産性の向上に向け、2013年12月にカンマン埠頭の運営会社3社、14年2月には神仙台埠頭と牛岩埠頭の運営会社が統合。今回は2016年7月をメドにこれらの4社が統合し、北港全体のターミナル会社が一元化されることとなる。

釜山港湾公社が北港統合運営会社の株主となり、運営会社間の不要な競争をなくす。

同公社の禹礼鍾(ウ・イェジョン)社長は「北港のターミナル会社4社は600万TEUから700万TEUのコンテナを取り扱うことができる良い施設だ。今回の統合により、生産性とサービスを向上させ、北港の競争力を強化し、運営会社の経営難を解消し、港湾労働者の雇用安定に貢献すると期待している」と話した。