エスキュービズム、物流業務視野に顧客対応の新会社

拠点・施設エスキュービズム・ホールディングス（東京都港区）は4日、プロ経営者育成システム「産業リノベーターズバンク」の初事業として、電話とコンピュータの統合システムなどを活用したコンタクトセンター事業を行うエスキュービズム・リレーションデザインを設立した、と発表した。

リレーションデザインでは、エスキュービズム通商が販売する30万点の家電の通販、受注業務、問い合わせ業務を行う。これまではコンタクトセンター業務を外部委託していたが、リレーションデザインに集約することで、顧客サービスを強化する。

拠点として、青森県おいらせ町にコンタクトセンターを設立。10人程度の人員で開始し、2016年中に60人の人員に拡大する。今後は受注管理、在庫管理、発送、決済を含むフルフィルメント機能も提供していく計画。

また、エスキュービズム・テクノロジーが実践するオム二チャネルやIoT（モノのインターネット）を活用することで、広告・宣伝、受注、在庫管理、配送サービスまでを一元的に提供するフルフィルメントサービスを拡充する。