ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名鉄運輸、四国名鉄運輸を子会社化

2011年9月27日 (火)

産業・一般名鉄運輸は27日、四国名鉄運輸の株式を10月6日に取得し、子会社化すると発表した。

 

四国名鉄運輸は、名鉄トラックグループの中で四国4県を中心に路線ネットワークを展開しており、同社を子会社化することで、グループ全体の経営資源の効率的な活用により相乗効果を発揮することができると判断した。

 

四国名鉄運輸の株式は現在、名古屋鉄道が49.8%、伊予鉄道が37.2%、名鉄運輸が6.5%を所有しているが、名鉄運輸は四国名鉄運輸の発行済株式4800株のうち、2480株を名古屋鉄道とその子会社から、825株をほかの既存株主から総額19億8300万円で取得する。

 

これにより、名鉄運輸の持株比率は75.3%となる。株式取得資金は、自己資金のほか、金融機関からの借入れでまかなう。