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住友理工、インドで高圧ホースの新工場開設

2016年1月18日 (月)

荷主住友理工は、インドで産業用ホースを製造するニムラナ工場の開所式を行った。同工場はインドで日系初の一貫製造拠点。

住友理工、インドで高圧ホースの新工場開設

住友理工グループのインド拠点は現在、新工場を合わせて3社4拠点で、自動車用品のほか、産業用の高圧ホース製品を生産・供給している。

新工場を開設した現地法人は、建設機械向け高圧ホースの生産拠点として2011年9月に設立、14年から先行してカルナタカ州でアセンブリー(組み立て)製品の生産・販売をスタートし、同時にラジャスタン州のニムラナ工場でホース単体の生産を行う準備を進めていた。

ニムラナ工場は15年8月に量産を開始しており、このホースを用いた高圧ホースアセンブリー製品を広くインド国内に供給している。

■ニムラナ工場の概要
敷地面積:6万平方メートル
建屋面積:1万2000平方メートル
投資額:27億円
売上目標:37億円(2020年度)