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アクティブコアのプライベートDMP基盤を導入

ブックオフオンライン、データ管理基盤整備し分析力強化

2016年1月20日 (水)

ECブックオフコーポレーション傘下で中古書籍などのオンライン販売を展開しているブックオフオンライン(相模原市南区)は、会員組織の可視化の実現とマーケティング効率を高めるため、データ管理基盤(プライベートDMP)としてアクティブコア(東京都港区)の「アクティブコアマーケティングクラウド」を導入し、販売・買取という基軸の異なる会員データを統合した。

▲利用イメージ

▲利用イメージ

同社は「宅本便」のネーミングで買取事業を運営しているが、販売事業とはそれぞれのデータが別のものとして多岐にわたっていたため、統合されたデータ分析を行う際に基幹システムにある多くのデータの中から該当データを抽出・加工する必要があり、現場担当者がリアルタイムにデータを把握しにくいことが課題となっていた。

また、顧客データの活用も一部の販売・買取傾向の分析にとどまり、顧客生涯価値(LTV)の分析やランクの把握が十分にできず、会員に画一的なアプローチしかできない状況となっていた。

そこで、同社はプライベートDMP基盤としてアクティブコアマーケティングクラウドを採用。自社サービスを利用する会員の把握にとどまらず、商品カテゴリごとの傾向分析、買取から販売までを一連の流れとした会員LTVの可視化を目指した。

▲導入イメージ

▲導入イメージ

これにより、それぞれの現場担当者は商品軸、顧客軸、オンラインのデータを統合した分析を直接行うことができるようになり、そこからリストを作成・抽出することで、ターゲット層ごとへのアプローチと反響分析を実現。

コミックを中心に一定層の顧客で「オトナ買い」(シリーズ全巻セット購入)の利用が多く、購入サイクルや一度の購入金額がほかとは異なることを把握できたほか、顧客層によって購入傾向、リピートパターンに違いが大きいことがわかった。

ブックオフオンライン、データ管理基盤整備し分析力強化また、商品カテゴリ別にセグメントを設定したり、特定の層を除外・抽出したりすることで、全体の購入金額や購入回数だけで把握できなかったLTV分析、デシル分析が可能になった。

さらに買取では、有効な商品を多く提供してくれる会員をロイヤリティの高い会員としてターゲティングすることで、在庫を効率的に確保できるようにした。

ブックオフオンラインの担当者は「今まで感覚的に理解していた優良会員、休眠会員などのターゲットが正確に把握できるようになった。これによりターゲットとなるユーザ層を現場担当者間で共有できるようになり、個に対して複数のサービスをまたいだ長期的なアプローチが可能になると考えている。将来的には店舗データを含めることで、店舗・オンライン問わず、顧客との接点を拡張していきたい」と話している。

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