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タイガー、ドラレコ動画のクラウド型閲覧サービス

2016年1月21日 (木)

サービス・商品運輸業向けの管理システムを販売するタイガー(東京都千代田区)は21日、通信型ドライブレコーダー「サムリー」の動画を閲覧したり、走行データを解析したりすることが可能なクラウドサービス「WEBドラサービス」を2月10日から提供する、と発表した。初年度は2000台の販売を目指す。

WEBドラサービスは、通信型ドライブレコーダーから受信する大量の危険運転動画を閲覧管理することができるサービスで、危険な運転が発生した場合、WEBドラサービス上でリアルタイムに通知、動画取得を行い、危険運転を見逃さない仕組みとなっている。

車両1台につき300件の動画をクラウド上に保管。動画は「重大な危険運転」「急減速」「急加速」「急ハンドル」「速度超過」などに11種類に自動分類されるため、シチュエーションごとに使い分けて安全運転教育を実施しやすくなる。

また、走行速度、運転時間、危険運転の発生回数、車両の走行軌跡など運転傾向を日報化してドライバーごとに運転傾向を把握できるようにしたほか、車両の現在位置を確認する機能も搭載している。利用料は1台につき月額1980円(税別)から。