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愛知県、県下産廃53業者に立入検査、横流しなし

2016年1月21日 (木)

フード愛知県は21日、動植物性残渣を取り扱う産業廃棄物処分業者53業者に対し、廃棄物処理法に基づく立入検査を20日までに実施した結果、受託した産業廃棄物が横流しされる事案は確認されなかったと発表した。

立入検査では、事業所内の産業廃棄物の保管や処分の状況が適正かなどを確認するとともに、契約書、産業廃棄物管理票(マニフェスト)、帳簿などの書類を確認して産業廃棄物の受入量と処分量の整合性をチェックするなど、不審な点がないかを確認した。

検査先の53業者すべてで横流し事案は確認されず、1業者に産業廃棄物処理委託契約書の保管、3業者に作業マニュアルの整備(従業員に対する社員教育の徹底)について口頭指導を行った。