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福島県矢吹町で26日から除染土壌のテスト輸送開始

2016年1月22日 (金)

国内環境省は22日、福島県矢吹町の仮置場から除染土壌を試験的に搬出するパイロット輸送を、26日から1か月程度実施すると発表した。

パイロット輸送は、大量の除染土壌を輸送する前段階として、安全・確実な輸送が実施できることを確認するために実施するもので、矢吹町文化センター前の一時保管場に保管されている除染土壌を大熊町の中間貯蔵施設予定地にある保管場へ輸送する。

輸送実施事業者は鹿島・三井住友・飛鳥特定建設工事共同企業体で、26日から1か月間にわたり、除染で生じた土壌などの不燃物、廃棄物を1000立方メートル程度運び出す。

作業時間は7時30分-17時で、10トンダンプトラックが10台程度稼働する。1台が1日に1往復し、1日の延べ往復回数は10回程度となる。