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商船三井ロジ、那覇港発香港向けの海上輸出混載開始

2016年1月26日 (火)

ロジスティクス商船三井ロジスティクス、沖縄地区代理店(取次業者)のオゥ・ティ・ケイ(沖縄県那覇市)は26日、那覇港から香港向けに海上輸出混載のウィークリーサービスを開始する、と発表した。2014年末に商船三井と琉球海運(那覇市)の業務提携で誕生した国際航路を利用する。

商船三井ロジ、那覇港発香港向けの海上輸出混載開始

新サービスを利用することで、沖縄から香港への定期的な少量出荷が可能になり、早ければ輸出日の翌週末に香港の店頭へ商品が並び、香港で在庫を抱える必要のないサプライチェーンが実現する。

食品を中心とした沖縄県産品、県内荷主企業が生み出す製品、香港から沖縄県へ来訪する観光客の帰国時の荷物、エアカーゴに不向きな重量物や長尺物など、県内の多様な潜在的なニーズに対応する。

那覇港から香港までのリードタイムは「最短4日間」で、「日本で最も速い香港向け海上混載サービス」となる。

■新サービスのスケジュール
CFSカット(水曜日)・那覇出港(毎週金曜)→高雄港入港(日曜日、那覇出港2日後)-商船三井の航路へ接続-高雄港出港(日曜日)→香港入港(火曜日、那覇出港4日後)