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NEXCO中、車両総重量50.3tで走行した運送会社告発

2016年1月26日 (火)
▲違反車両(出所:中日本高速道路)

▲違反車両(出所:中日本高速道路)

事件・事故日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道路(NEXCO中日本)名古屋支社は26日、東名高速道路で車両制限令の一般的制限値を大幅に上回る車両総重量50.3トンの大型トレーラーを通行させたとして、運転手と雇用主の「Ai-Ko運輸」(三重県松坂市)を愛知県警高速隊に告発した。

NEXCO中日本によると、Ai-Ko運輸の運転手は昨年6月18日、東名高速道路音羽蒲郡IC(愛知県豊川市)で、車両制限令で定められた一般的制限値の25トンを大きく超過する車両総重量50.3トンで大型トレーラーを通行させていた。

国土交通省は昨年1月、車両総重量が基準の2倍以上の重量を超過する悪質違反者に対しては告発する方針を打ち出しており、高速道路機構と高速道路6社はこの方針に基づいて悪質違反者への厳罰化に取り組んでいる。